ブラシには1本あたり72万~8億4000万個の細菌と、7万2000~330万個のカビが付着している
引用元:トイレの雑菌をちょっと科学しよう
掃除に使ったトイレブラシをトイレに置いておくのは、ウイルスの温床を自分で作っているようなものです。
そこで一時期人気を呈していたのが使い捨てのトイレブラシですが、今はもうそれすらも必要ありません。
流せるトイレブラシも柄の部分はどうしても汚れてしまうものです。
ということで、この記事ではトイレブラシを使わずに衛生的なトイレを保つための掃除方法をご紹介していきます。
流せるトイレブラシさえも断捨離する最強のトイレ掃除方法3選
便器の中は除菌クリーナーでつけ置き
トイレの最強の掃除方法とは、除菌クリーナーでつけ置きするという方法です。
10年ほど一人暮らしをしていますが、ブラシでこすって落ちない汚れはあっても、除菌クリーナーでつけ置きして取れない汚れはありませんでした。
使い捨てのトイレブラシを断捨離してしばらく経ちますが、全く困っていません。
便器の中の掃除方法は以下のとおりです。
- 除菌クリーナー(ドメスト)を便器のふち裏から全体にかける
- そのまま水を流さずに5分放置する
- 水を流す
たったこれだけです。
補足
もしこれでも取れない汚れがあれば、トイレットペーパーを敷いて上から掛けてパックすると効果が上がります。
見えづらいフチ裏は念入りにクリーナー液をかけるようにしてみてください。
補足
便座や床は中性洗剤で除菌
流せるトイレクリーナー(シートタイプ)はトイレの中に置いておくと不衛生。
流せるトイレクリーナーは使わず、中性のトイレ洗剤と便座や床、壁などの掃除したい場所にかけて、トイレットペーパーで拭き取りましょう。
タオルハンガーなどに掛けて、すぐに使えるようにしておけば掃除をするハードルも下げられます。
こまめな掃除をしやすい環境を整えておくのがオススメです。
補足
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ミニマリスト実践中の掃除がしやすいトイレを作る断捨離術【キレイを保つ】
衛生的で便利なトイレを作るには、掃除がしやすい環境を作るのが大切です。トイレにある余計なものを断捨離して楽にお手入れができるようにしましょう。
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トイレタンクはオキシクリーンで洗浄
タンクの中はカビが生えやすい環境になっています。
1ヶ月に1回はタンクの中を洗浄するのがオススメです。
やり方はとっても簡単。
酸素系漂白剤の「オキシクリーン」で浸け置きするだけで、タンクの中をピッカピカにすることができます。
補足
ガッツリ洗う場合の使い方は以下のとおりです。
- 止水栓を閉める
- 水を流してタンクの水を抜く
- バケツやペットボトルなどにオキシクリーンを入れる
- 40〜50℃のお湯を入れて混ぜる
- トイレタンクのフタをはずしてオキシクリーン液を入れる
- 2時間程度放置する
しばらく掃除していない場合は1回これくらいやったほうがいいです。
月1でやっているのであれば、水を抜かずフタも外さず、オキシクリーン液をタンクに入れて放置するだけでもわりとキレイになりますよ。
洗剤を使い分けて掃除を楽に済ませよう
普段のトイレの掃除はブラシがなくても、洗剤を使い分けるだけで完結できます。
優秀な洗剤を使って、トイレブラシは断捨離しましょう。