寒いと動く気が起きなくなるので、冬場は何かとストレスが溜まってしまうもの。
特に寒い日は外に出たくなくなりますが、自宅も寒いという葛藤に苛まれたりします。
そこで今回は、ミニマリストの僕が冬場にやっている寒さ対策をいくつかご紹介していきます。
※ちなみに筆者は北海道在住です。
ミニマリストの厳しい冬を乗り切る寒さ対策方法
公共施設を利用して自宅にいる時間を短くする
自宅で一日中暖房を使い続けるのは、コストがかかりすぎてしまうので、冬場はできる限りカフェ等の公共施設を利用するようにしています。
自宅にいる時間が短くなれば、そのぶん暖房費を節約できるのでお得です。
そして安定して暖かいので、寒い日はカフェやカラオケ、温泉施設等のゆっくりできる公共施設を積極的に利用するのがオススメです。
体が冷えたらあったかグッズで温める
体が一度冷え切ってしまうと、温め直すには時間がかかってしまいます。
湯たんぽやカイロ等のアイテムを使うことで時短できるので、あったかグッズは積極的に活用していきましょう。
ちなみに、これをあったかグッズのひとつとして良いのかは少し疑問ですが、僕は布団に入って布団乾燥機で布団と一緒に温まるという力技で温まったりしています。
かなり早く体を温めることができるし、そのまま布団乾燥機を使っておけば布団のダニも退治できるので一石二鳥(?)です。
また、女性の場合、お腹を温めるのが結構重要だったりするので、レンジで繰り返し使えるあったかグッズ等を取り入れてみるのがオススメです。
補足
ダウンジャケットを着て過ごす
冬場の自宅内では基本的にユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着て過ごしています。
寒さが軽減されれば、暖房の設定温度も少し低くできるので暖房費の節約になります。
ずっと着てても疲れないし、動きやすいので、モコモコの部屋着よりはダウンジャケットのほうが様々な面で優れています。
アウトドアでも活躍するアイテムなので、コンパクトになるダウンジャケットは1つ持っておくのが良いかなと思います。
保温性のあるルームシューズを履く
いま住んでいる部屋は、下が駐車場になっていてかなり底冷えするので、床にはできる限り触れないように意識しています。
なので、冬場の部屋の中では常にルームシューズを履いていますが、履いてない時と比べると過ごしやすさが雲泥の差です。
温かいルームシューズは特に料理などで立ち時間が長くなる場合や、スタンディングデスクで作業をする場合には相性抜群。
足が冷えるのを防げるし、立ち仕事で疲れにくくなるのでオススメです。
寝具は吸湿発熱素材のものを使用する
寝具の素材を吸湿発熱素材のものに変えただけで、寒い部屋の中でもかなり寝心地が良い環境になりました。
吸湿発熱素材とは?
あわせて、布団カバーも同様に吸湿発熱素材のアイテムに変更しましたが、なかなかに暖かいです。
ちなみに、暖かくしようと思うと、上に掛けるものばかり意識しがちですが、どちらかというと床側から温めることを意識するほうが効果的です。
敷きパッドを使っていないという場合は、掛け布団をパワーアップさせるよりも優先して導入することをオススメします。
また、羽毛布団でかつ掛ける毛布を使っている場合、毛布は布団の上に掛けることで保温性が増すので、寝具は正しい使い方で寝心地を快適にしましょう。
補足
暖房は我慢せずに使う
使用料金の高い暖房機器はできるだけ使わないようにして、節約している人は多いかと思いますが、僕は我慢せずに使うようにしています。
というのも、元々かなり節約して生活していたのですが、冬場に体調不良になることが多く、結果的に薬代などで節約分のお金を使ってしまうというパターンが多かったためです。
寒い中に長時間いると、どうしても体力が奪われるし、加湿器等の効果も薄くなるため乾燥した環境になりやすくなります。
体調を崩すくらいなら、お金を暖房費に使って快適かつ健康的に過ごす方を選ぶほうが賢いかなと思います。
加湿器でできる限り湿度を上げる
洗濯物を干して加湿するという手もありますが、洗濯物の量や部屋の気温により加湿時間がブレるため、部屋の湿度を安定して保つために加湿器を使用しています。
体感温度に湿度は大きく関係しているので、暖房を使ってがんばって部屋の温度を上げても、湿度が低いとあまり暖かく感じないという場合があったりします。
湿度を上げることで結果的に体感温度が高くなるので、暖房機器を使用する場合はセットで使うように意識するようにしてみてください。
補足
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風呂の温度は高めに設定する
基本的にシャワーを浴びるスタイルなので、自宅の風呂には週2くらいしか入りませんが、入る場合はガッツリ温度を上げて入るようにしています。
浴室自体が冷えた状態になっているので、夏場と同じ温度にしていてはお湯が溜まったときには設定温度よりもかなり低い状態になってしまいます。
補足
あわせて、お湯の温度が下がるのも早くなるので、ゆっくりお湯に浸かりたいなら高めの温度の設定で風呂を沸かすのがオススメです。
白湯で水分補給をする
内臓が冷えてしまっては、体に様々な支障が出て体調不良になりやすくなってしまいます。
内蔵を温めるには温かい飲み物を飲んで、体を中から温めるのが効果的。
あわせて、寒い冬は冷たい飲み物が飲みたくなくなるので、自然と水分不足になりがちなので、温かい飲み物を積極的に飲むようにしています。
とはいえ、カフェインを含んだコーヒーや緑茶などを頻繁に飲んでいると、利尿作用により水分が出ていってしまうので、白湯が一番おすすめです。
補足
食事をしっかり摂る
食事をしっかり摂ることで体温を上げることができるので、冬場は食事制限等はせず、ガッツリ食べるように意識しています。
体温が上がる理由は?
特に冬場は寒さにより、消費カロリーが自動的に多くなるので、夏場よりはカロリーを摂るようにしないと体がやせ細ってしまうので注意が必要です。
補足
痩せたい人には好都合かもしれませんが、健康的な痩せ方ではないのでオススメはしません。
また、僕はゴリマッチョを目指しているので痩せないように頑張っています。冬場はあえて太って、暖かくなるにつれて痩せていくというイメージです。
冬場はダイエット等は控え、バランスの良い食事をしっかり摂るように他の季節よりも意識しましょう。
特にタンパク質を積極的に摂ることで、体温を上げやすくなるのでオススメです。
寒さ対策をしっかりして冬を乗り切ろう
- 自宅にいる時間を短くする
- 自宅内では暖かい格好をするようにする
- 自宅にいるときの暖房費はケチらない
- 体調管理をしっかりやる
最強寒波が来ても耐えられるよう、上記を意識して冬場の寒さ対策と体調管理はしっかりと行っていきましょう。
冬場はお金がかかることも多いですが、体調管理のための投資だと思うのが良いかなと思います。