国も推奨しているキャッシュレス化ですが、いまだに現金使ってませんか?
現金は災害時などを除いてはデメリットだらけです。
- 手が汚れる(小銭はかなり汚い)
- 決済スピードが遅い(他の人の迷惑になる)
- 財布がかさばる
などなど。
現金はいざというときのために少しだけ持っておいて、基本はすべてキャッシュレス化しましょう。
そこで今回は、僕が実際にやっているキャッシュレスのテクニックについて、ご紹介します。
ミニマリストが実践するキャッシュレスな生活を作る工夫5選
交通費はモバイルSuicaで決済
地下鉄やバスなどを利用するときはモバイルSuicaで決済をしています。
モバイルSuicaの導入方法
- Androidの方はコチラ→Android端末をご利用のお客さま
- iPhoneの方はコチラ→Apple PayのSuicaをはじめる
ぶっちゃけ僕は北海道在住なので、Suicaには最近まで馴染みがありませんでした。
ですが、一回使ってみたら使い勝手が最高すぎてもう手放せません。
iPhoneの場合、設定からエクスプレスカード設定をしておけば、スマホ操作なしで改札を通ることができます。
何も考えずにスマホを改札にかざすだけです。
ICカードを持ち歩かなくて良いのは非常に助かってます。
エクスプレスカードの設定方法はコチラ
またなにより嬉しいのは、クレジットカードからチャージできるという点です。
残高がなくなったら、モバイルSuicaアプリを使えばその場でチャージができるので、券売機いらず。
僕はいつもとりあえず改札を通って、残高が不足していたら移動中にアプリでチャージしています。
電子マネーが使えればApple Pay(おサイフケータイ)で決済
電子マネーが使える店舗では、現金もカードも使わずにスマホのおサイフケータイで決済しています。
iPhoneの場合、ホームボタンを2回押せばカード選択画面が表示されるので、スマホを出すと同時に表示しておけば、決済は一瞬。
僕はJCBの楽天カードとVISAのイオンカードをApple Payに登録して、Quick PayとIDをそれぞれ使えるようにしています。
Quick PayとIDの違いとは?
- JCBの電子マネー(クレジットカードの一括決済)が『Quick Pay』
- VISAの電子マネー(クレジットカードの一括決済)が『ID』
カードの種別がJCBかVISAかの違いだけで、ほかは特に違いはありません。要は一括決済が簡単にできるというだけ。
たまにどちらかしか使えない店舗があったりするので、Quick PayとIDのどちらも使えるようにしておくのがオススメです。
クレジットカードはそもそも財布から取り出すのが面倒なので、持ち歩いてはいますが、普段はあまり使いません。
PayPayやLINE PayなどのQR決済も使ってみましたが、おサイフケータイが一番楽ちんです。
電子マネーが使えなければクレジットカードで決済
スマホを使った電子マネー決済が一番楽ですが、店舗によっては電子マネーが使えないところも結構あります。
特に病院や美容院などのサービス関連の場所では、だいたい電子マネーは使えないです。
なので、一応クレジットカードも1枚(楽天カード)だけ持ち歩いています。
あとは天候がめちゃくちゃ悪くて手が濡れていたりすると、指紋認証がうまくできないので、そういうときは電子マネーが使えてもカードを使う場合もあります。
毎月の支払いはネット銀行アプリで対応
毎月25日になるとATMの前に行列ができていますが、あれはミニマリスト的にはかなりイケてません。
お金の移動は基本的にスマホの銀行アプリで行っています。
メインバンクがネット銀行なので、引き落としにネット銀行を指定できない料金を支払うための口座が別にあります。
なので、引き落とし前にお金を毎月移動させていますが、家の中からスマホをぽちぽちするだけで振り込みができるので、ATMに並ぶ必要はありません。
ついでにいうと事業用の口座も分けているので、毎月2つの別口座にお金を振り込んでいますが、手数料は無料です。
通常の銀行であれば他行への振り込みは手数料がかかりますが、ネット銀行であれば条件を満たせば手数料が無料になることがほとんど。
時間もお金も節約できるので、ネット銀行を使わない手はありません。
割り勘はLINE PAYで回収
友人と飲食店に行ったときなど、割り勘が必要になる場面ってありますよね。
そういうときは、基本的に僕がカードや電子マネーで立て替えて、あとからLINE PAYで回収する形にしています。
なぜなら、料金を立て替えることによって、カードのポイントが貯まるから。
LINEを使っていない人は今の世の中、少数派なのでLINE PAYを使える人が多いです。
LINE上でお金を送れるので、めちゃくちゃ便利。
そういう場合は仕方ないので、現金でもらってます。ATMに行かずに現金化できるという面では少なからず恩恵がある感じです。
どうしようもないときは現金で対応
ここまで実際に普段使っているキャッシュレスのテクニックについて紹介してきました。
とはいえ、まだまだ日本に住んでいると現金でしか支払いができないという場面は多々あります。
特にランチをやっている飲食店などではほぼ使えません(札幌の場合は)。
なので、クレジットカードと一緒に必要最小限の現金も一応持ち歩いています。
日常的には、ちょっと良いものが食べたくてランチに行くときくらいしか使う機会はないので、1,000円あれば大体足ります。
国単位でキャッシュレス化が浸透するまでは、紙切れ一枚くらいは許容しようかなと思っています。
キャッシュレス化してスタイリッシュにお会計しよう
社会の流れに乗り遅れないように、今のうちから大きなお財布とはお別れしましょう。
この記事を読んだからには、今月から給料日にATMに並ぶ生活はやめることをオススメします。
スマホを駆使して生活をより便利なものにしていきましょう。
お金の管理もスマホでやると、キャッシュレス化しつつ節約もしやすくなりますよ。