以前までデロンギの電動コーヒーメーカーを使ってたのですが、お手入れがしづらすぎて不衛生だったので捨てちゃいました。
しっかり洗えないと、水垢がついたり、最悪カビが生えてしまうなんてことも……
そうなると、電動コーヒーメーカーは美味しいコーヒーどころか、毒入りの飲み物を作るマシンに成り下がってしまうというわけです。
そこで出会ったのが、お手入れ簡単で丸洗いできるコンパクトで衛生的なコーヒーメーカー『フレンチプレスコーヒーメーカー』でした。
フレンチプレスコーヒーメーカーとは
フレンチプレスは金属のフィルターを使って手動で抽出するタイプの抽出方式です。
- ガラス容器を温める
- ガラス容器に挽いたコーヒー豆を入れる
- 上からお湯を注ぐ
- 4分ほど待つ
- 上から金属フィルターを押し込む★完成
というシンプルなコーヒーメーカーです。
つまるところ、紅茶と同じようにコーヒーが作れるというわけですね。
なので、実はコーヒーメーカーなのに紅茶を抽出することもできるという優れものでもあります。
コーヒーメーカーを電動からフレンチプレスに変えるメリット5つ
省スペースでコンパクトなので置き場所に困らない
電動のコーヒーメーカーと違い、フィルターを押し込むだけの構造なので、必然的にボディもコンパクトになります。
しかもコンセントの近くに置く必要がないので、食器と一緒にしまうこともできちゃいます。
コンセントに繋がなくていいという点は収納面や配置を考えるうえではとってもありがたいですよね。
細かいところまで手入れがしやすく衛生的
電動コーヒーメーカーは安物だとタンクが本体と一体になっていて、タンクの中を洗えないものも少なくありません。
ぶっちゃけめちゃくちゃ不衛生です。
補足
それと比べてフレンチプレスコーヒーメーカーは細かい部品まで分解できるものがほとんど。
電気を使っているわけではないので、すべての部品を丸洗いできます。
衛生面では、これ以上はないコーヒーメーカーといえるでしょう。
コーヒーだけでなく紅茶も作れる
フレンチプレスコーヒーメーカーなら、コーヒー以外のものを抽出することもできちゃいます。
むしろ日本でフレンチプレスが普及したのは、最初紅茶を抽出するのに優秀だったことがきっかけと言われています。
電動コーヒーメーカーだけでなく、ティーポットも断捨離できてミニマリストには一石二鳥というわけです。
実際に僕もフレンチプレスで紅茶を淹れています(ルピシアの紅茶が美味しいので)。
コーヒーオイルが豊富でコーヒーが美味しい
これは好みが分かれるかもしれませんが、一般的に美味しいと言われているのはコーヒーオイルの量が多いコーヒーです。
コーヒーオイルが多く抽出できるから、珈琲店では紙フィルターではなく布を使ったネルドリップが一般的ですよね。
そのさらに上をいくのがフレンチプレスです。
フィルターは金属で紙や布に吸収されることがないので、コーヒーオイルが丸々抽出できるというわけ。
簡単に旨味のあるコーヒーが作れるので、ぜひ飲んでみてください。
コーヒーの濃さの調節がラク
僕はあまり濃すぎるコーヒーを飲むと具合が悪くなります。
なので、電動コーヒーメーカーを使っていたときは、水少なめで濃い目に抽出してからお湯で薄めてました。
でもフレンチプレスなら、紅茶のように抽出するので、注ぐお湯の量で濃さを調節できちゃいます。
今まで二度手間になっていた濃さの調整も一発でできるので、自分好みの濃さを再現しやすいのもフレンチプレスの強みのひとつです。
フレンチプレスで新しいコーヒーライフを手に入れよう
フレンチプレスに変えてから、コーヒーを作るのが楽しくなりました。
ちなみに、豆を自宅で挽いている場合は、電動のコーヒーメーカーより少し粗めにするのがオススメですよ。
注意点
ぜひ挽きたてのコーヒー豆でフレンチプレスコーヒーを楽しんでみてください。