ミニマリストを目指すなら、物を減らす必要はありますが、生活が不便になってしまっては本末転倒です。
そこで、物を減らすには代用品やサービスの活用が必要不可欠になります。
固定電話が携帯電話になったり、手紙やFAXが電子メールになったりと代用品や新たなサービスは僕たちの生活を変えていくものとして一番身近なものといえるでしょう。
今回は僕が実際に生活に取り入れている手持ちのアイテムをよりスタイリッシュにするための代用品アイデアをご紹介します。
断捨離で物を減らす代用品アイデアまとめ
バランスボールを椅子にする
バランスボールといえばトレーニングやエクササイズなどに使うイメージがあると思いますが、実はイスとしてとっても優秀なアイテムなんです。
もちろん様々なトレーニングにも使えます。
そしてなにより、空気を入れて膨らませているだけなので、空気を抜けばぺったんこになります。
空気を抜けば持ち運びもラクラクです。
さらに、バランスボールは一般的なイスよりも集中力が増すといわれています。
実際、世界的にバランスボールをオフィスで取り入れている会社も少なくありません。
運動不足を解消しつつ、集中力が増す+コンパクトにたためるという最強のアイテムです。
フレンチプレスでコーヒーと紅茶を作る
以前はティーポットと電動のコーヒーメーカーを使っていたのですが、フレンチプレスにすることで2つとも処分することができました。
フレンチプレスというのは、コーヒーや茶葉とお湯を入れて、金属のフィルターを押し沈めて抽出するというシンプルな抽出器具です。
電動のコーヒーメーカーは一部丸洗いできない部分があったりと結構お体入れに手間がかかるもの。
それと比べると金属フィルターで分解もできるので、衛生的かつ紙フィルターなどと比較してゴミが出ない&経済的です。
コーヒーも紅茶もフレンチプレスコーヒーメーカー1つで兼用できるので、場所も取らずスタイリッシュ。
しかも紙フィルターで抽出するよりコーヒーオイル豊富な美味しいコーヒーが作れますよ。
物干しチェーンで部屋干しする
実は少し前までは折りたたみ式の部屋干しスタンドを利用していました。
でも頻繁に洗濯するので、いちいち折りたたむのもめんどくさくなってしまい、ずっと広げた状態で置いたままになっていました。
これがかなり邪魔だったので、どうにかできないかと代用品を探してたどり着いたのが金属製の「物干しチェーン」です。
賃貸だと取り付ける場所が限られてきてしまう可能性はありますが、チェーンなので取り付けは色々と工夫次第でどうにかなるんじゃないかなと思います。
実際僕は賃貸ですが、物干しチェーンを取り付けることに成功しました。
チェーンなので、使わないときはコンパクトになる&おしゃれなので物干しスタンドほどは景観を損ねずに済みます。
また、ハンガーがかけやすいのもオススメポイントのひとつですよ。
卓上IHクッキングヒーターで炊飯する
炊飯器は自動でお米を炊ける優秀な家電ではありますが、タイマー付きのIHクッキングヒーターがあればお役御免です。
鍋にお米と水を入れて、IHクッキングヒーターでタイマーをかけて加熱すれば、自動でお米を炊くことが可能です。
おこげもつくので、炊飯器とは違った美味しいお米が炊けますよ。
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【ミニマリストが伝授】炊飯器を断捨離してお米を自動で炊く方法
IHクッキングヒーターと普通の鍋があれば放置しててもお米が炊けます。収納に困る炊飯器は捨ててしまいましょう。
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布巾を捨ててウェットシートを使う
布巾は何度も使えるので経済的ではありますが、衛生的ではありません。
漂白する手間などを考えると、使い捨てのシートを活用するほうが賢い方法と言えるでしょう。
おしゃれなウェットシートケースに除菌シートを入れてキッチンにおいておけば、スタイリッシュに掃除ができる&衛生的です。
バスタオルを捨てて速乾スポーツタオルを使う
身体を拭くだけなら、バスタオルほどの大きさのタオルは不要です。
大きくて分厚いタオルは季節によって、生乾きしやすいなど扱いにくい点が多いもの。
なので、もっと小さくて薄い速乾性のあるスポーツタオルで身体を拭くことをオススメします。
すぐ乾くので、衛生的で手入れも楽ですよ。
バスマットを捨てて珪藻土マットを使う
布のバスマットを衛生的に保つのは至難の技です。
何枚ものバスマットを用意して、頻繁に洗濯しない限りは不可能といえるでしょう。
しかも分厚いものが多いので、干しても季節によっては生乾きしやすくなってしまいます。
珪藻土のバスマットを使えば、複数枚のバスマットを用意する必要も吊るして干す必要もありません。
珪藻土とは?
紙の本を捨ててKindleを使う
電子書籍を使えば、わざわざ紙の本を手元に置いておく必要がなくなります。
紙の本には紙の本の良さがありますが、ミニマリストを目指すならKindleの利用をオススメします。
Kindleはブルーライトがカットされているので、紙と同じように目に負担をかけずに文字を読むことができます。
しかも、紙と違ってライトをつけなくも暗いところで読めるので便利ですよ。
ひとつの端末で多くの本の情報を収納できるので、場所の節約だけでなく、本を探す手間の省略にもなります。
代用品を使って断捨離を進めよう
コンパクトでスタイリッシュな代用品を使うことで、大きくてかさばるアイテムを捨てることができます。
世の中には僕たちがまだ知らない、便利でおしゃれなアイテムが溢れているので、ぜひ探してみてください。