ということで先日、ずっと使っていたオフィスチェアを捨てました。
その代用品として、海外のオフィスでは一般的に利用されているというバランスボールをイスにするという方法を取り入れてみたのですが、運動不足も解消できるし、良いことだらけです。
今回はイスを断舎離してバランスボールにするメリットについて、ご紹介します。
オフィスチェアを断捨離してバランスボールで代用するのがオススメな5つの理由
集中力が高まって仕事効率がアップする
不安定なバランスボールに座ることで、無意識的に身体でバランスを取っている状態になるため、眠くなることの防止ができます。
つまり、継続的な作業を行うときには集中力の持続時間が伸びるということ。
最近では、日本の一部のオフィスでもビジネスチェアをバランスボールに変えている企業もあるようです。
適度に身体を動かすことは、生産性アップに繋がります。
姿勢が良くなって肩こりや腰痛を防止できる
オフィスワーク経験のある方は体感したことがあるかと思いますが、ずっと同じ姿勢でいると、身体が凝り固まって腰痛などの原因になります。
バランスボールは重心を安定させるため、自然と姿勢が良くなる他、身体を動かしている状態になるため、腰痛や肩こりを防止できます。
実際に僕も椅子をバランスボールに変えてから、疲労感が軽減されたと体感しています。
キャスターがないので床が傷つかない
賃貸の部屋でオフィスチェアを利用すると、気になるのが床が傷ついてしまうという点。
傷つかなくても、キャスターへの圧力で床がへっこんでしまうということもありますよね。
当たり前ですが、バランスボールは球体なので床へのダメージの心配はありません。
イスを引いた際に壁などにぶつかって傷が付いてしまうということもないので安心です。
空気を抜けばコンパクトに収納できる
正直、個人的に一番のメリットだと思っているのが"収納性"です。
バランスボールはぶっちゃけほぼ空気で膨らんでいるだけなので、空気を抜けばぺったんこのゴムのかたまりになります。
もし仮に捨てたいと思ったとしても、大型ごみとして出す必要がないのはありがたいですよね。
引っ越しの際もかさばらずに持ち運べるのも嬉しいところ。
また、普段は自宅で作業しないけど、たまに使いたいという場合には最高のオフィスチェアになります。
使用頻度が低い場合は、使うときだけ空気を入れて使うのがオススメですよ。
椅子だけではなく筋トレに利用できる
僕は普段から筋トレをするのですが、バランスボールは色んな筋トレに利用することができます。
もちろん座って、足を床から離してバランスを取るだけで体幹を鍛えることもできますが、腕立て伏せや腹筋などの一般的な筋トレの強度を上げるのにも役立ちますよ。
バランスボールはイスにもなって、運動不足解消になる一石二鳥のアイテムです。
家具をコンパクトにしたいなら椅子はバランスボール一択
基本的に一人で持ち運びづらい家具は部屋から排除したいものです。
それでも今の時代、自宅で作業しなければならないという人は多いかと思います。
デスクは折りたたみのもの、チェアはバランスボールにすれば使わないときは邪魔にならないように収納することができます。
座り心地や作業中の疲労軽減、コンパクト性というメリットを兼ね備えたバランスボール。
ぜひ検討してみてください。